私たちが一番大切にしていることは、お客様とのヒアリングやコミュニケーションです。一緒にお話しすることで、情報や具体的な目的を考えることができ、販促物の訴求ポイントを最大限に引き出すことができます。
見た目のいいデザインだけに魅了されどんどん目的を失い、本来の訴求ポイントを果たしていない広告をよく見かけます。自己満足な広告を作るのではなく、目的を達成する広告を作ることが大切です。
広告を作るにはまず、集客したい年齢層や性別などターゲットを絞り込むことが大切です。このことを理解していないと、一番伝えたいことがボヤけてしまいます。私たちは目的にあったマーケティング方法でお客様をアドバイスします。
販促物にはお客様の「伝えたい情報」ばかりをどんどん載せようとしまいがちですが、顧客の目線で見た場合「伝えること」より「知りたいこと」がまず優先されます。この2つの情報を整理することでバランスのとれた販促物になります。
販促以外の要素も大切です。
経営手段の考え方として「マーケティング4P」
という言葉があります。
1. Product(プロダクト/商品)
2. Price(プライス/価格)
3. Place(プレイス/場所・流通)
4. Promotion(プロモーション/販促)
販促で成功するにはこの4つのツールを効果的に組み合わせる必要があります。
私たちは4つ目の「Promotion」だけを行っているに過ぎないので、他のツールを軽視し、販促物だけでものを売ろうとすると必ず失敗します。私たちはお客様とのヒアリングの中でこの4つの要素を共に考えながら販促を行うことが、とても大切だと思います。